ニュースのページ 更新日 2012年2月26日
マウスを重ねると怒りだします
私たち年金者組合は、年金引き下げや、支給年齢引き上げなどの年金制度改悪に反対です。そして社会保障費負担を口実にした消費税アップにも反対です。
老人や女性に多い無年金や低年金を無くすため、最低保障年金を実現しましょう。
news 1 鎌倉・年金の仲間 優秀賞に選ばれました
日本機関紙協会の『2012 全国新年号機関紙・誌コンクール』のホームページ部門で、このホームページ《鎌倉・年金の仲間》が優秀賞に選ばれました。
2月25日、東京・大塚の労働会館ラパスホールにて表彰式が行われ、賞状と盾が授与されました。
このコンクールは、日本機関紙協会が主催し、全国の各団体の情宣活動の活発化を促すために参加を呼びかけているものです。機関紙部門は300紙以上の応募がありましたが、ホームページ部門は11団体でした。その中で、最優秀賞は「米の山病院」が受賞しました。鎌倉支部の入賞は、“ビギナーズラック”の部類かも知れませんが、これを機会に、更に内容のある、皆さんの声を反映させるホームページにしていくようにしたいと思います。ご支援をお願いします。
news 2 2月15日 年金さげるな!! 署名多数集まる
2月15日(水) 2ヶ月に一度の年金振り込み日、年金者組合のよびかけで、全国一斉に“年金引き下げ”・“年金制度改悪”・“消費税アップ”反対の署名活動が行われました。私たち、鎌倉支部の仲間も13名で、午後2時から1時間、大船仲通商店街で署名集めと宣伝を行いました。
鎌倉支部では初めての年金振り込み日の署名集めでしたが、足を止めてビラを受け取り、すすんで署名に応じてくれる人が続出、1時間ばかりで95名の方の署名が集まりました。いまさらながら問題が差し迫っていることが強く感じられました。
現在は、東日本大震災からの復興、原発事故の収束、TPP、普天間問題と深刻な問題が山積ですが、税と社会保障の“一体改革”もいよいよ国会審議が始まりました。このようなときこそ、私たち年金者組合が声を上げなければなりません。
今日の署名に寄せられた期待に応えて、鎌倉支部もがんばっていきたいと思います。これからも偶数月の15日、年金振り込み日には街頭での宣伝活動を行っていく予定です。ぜひご参加下さい。
news 3“年金引き下げ法案”いよいよ緊迫
年金引き下げ、消費税増税を撤回させるため、
3月2日(金)、13日(火)、16日(金)行動を起こします。
「年金削減法案」阻止
国会座り込み・議員要請行動
鎌倉支部の参加者は
10時30分に大船駅集合
・年金削減法案とは
政府は年金を4月(6月給付分)から0.3%削減し、さらに今年の10月から3年かけて2.5%を2段階で削減(今年の10月は0.9%、次から年0.8%)しようとしています。それだけではなく、4年後には「マクロ経済スライド」の発動による年金引き下げも計画されています。今国会で審議されようとしている「年金削減法案」は、10月からの0.9%減額させようというもので、そのため「特例水準」を廃止しようというものです。
・特例水準とは
「特例水準」とは2000年から3年間、物価が下落したにもかかわらず、経済への悪影響などを考慮して年金の引き下げを凍結したことです。それを今頃になって「払いすぎた」からこれから年金を引き下げようとするものです。(年金者組合中央本部発行『年金しんぶん』などによる)
重税反対統一行動
鎌倉商工会議所 9時開場
9時30分開会
・年金もらいすぎ?!
現在、政府だけでなく、マスコミの論調も「年金のもらいすぎ」は返還させるべきもので、それが出来ないなら「削減」するのは当然、といっています。高齢者は必要以上に受給しており、その財源を負担する現役世代にしわ寄せが来て不公平だ、というのです。はたしてそうでしょうか。このような見方は、世代間対立を煽り、少子高齢化社会を理由にした社会保障制度の破壊につながるものです。
・さらに年金を下げるの?
年金など社会保障は、言うまでもなく憲法25条に保障されたもので、経済状況によって簡単に引き下げるものではありません。まして物価上昇(インフレ)に対応させるものであった「マクロ経済スライド」を物価下落(デフレ)時でも発令しようというのは、大きな問題があります。年金減額で困るのは現在年金を受給している私たちはもちろん、将来の給付を受ける現役世代の人たちなのです。
「年金下げるな」怒りの総決起集会とデモ行進
大通り公園(関内)の技能文化会館 鎌倉支部の参加者は
12時30分に大船駅集合
・二つの理由で間違い
高齢者が年金をもらいすぎている、物価下落分の給付を減らすのは当然だ、というのは憲法の理念から間違っているだけでなく、実態から言っても誤っています。
・物価下落の理由は?
一つは、「物価の下落」の要因はパソコンや薄型テレビなど恒久財の値下がりによるもので、灯油や食料品は下がっていません。しかも増税分や社会保険料の値上げ分は含まれていません。つまり、高齢者にとっては何ら恩恵も及んでいないのです。
・高齢者には無年金、低年金が多い
もう一つは、年金のもらいすぎといいますが、現実には無年金・低年金の皆さんが非常に多いことです。たしかに年金など必要ない「リッチ老人」はいるでしょうが、ほんの一握りです。大多数の高齢者は働くこともままならず、年金以外の収入が無く、まったく年金に依存しています。そのような人たちに、もらいすぎだから返せ、というのでしょうか。
・今すぐ抗議行動を
私たちは、このような憲法に保障された社会保障の原則を無視し、高齢者の生活実態を無視した消費者物価指数に基づく年金引き下げに強く抗議し、撤回を求めています。3月2日・13日・16日の抗議行動に参加し、声を上げましょう。
・消費税は共助?
わたしたちが「もらいすぎ」なんてとんでもない。黙っていたのでは、マスコミの宣伝通り、年寄と若者が分断されてしまいます。また共助なんていう都合の良い言葉を持ち出して、弱者からも税を取ろうという消費税増税を許すことになります。たまにはデモや集会で気勢を上げましょう!!。
news 4『鎌倉と戦争 生きてきたを伝える』を増刷
昨年8月に年金者組合鎌倉支部で発行した『鎌倉と戦争 生きてきたを伝える』は、大きな反響を呼びました。編集委員会では、ご要望に応えて増刷し、さらに市内の小中高や施設などにも普及し、さらに希望者にもお分けすることにしました。
また、鎌倉のNPO協議会からの支援もいただき、この冊子をもとにして、執筆者の皆さんとの懇談会や《鎌倉と戦争》を語り合う集いを持つことを計画しています。乞うご期待!!
news 5 三浦ブロック合同新年会を開催
1月26日、年金者組合の三浦ブロック(鎌倉・逗子葉山・横須賀・三浦の三支部)の新年会が、ベルク横須賀で行われ、鎌倉支部からは7名が参加し、「夕鶴」の朗読をしました。
また元支部委員長の日野さんが「みそ汁の歌」を熱唱、楽しい交流のひとときを過ごしました。
左は、「夕鶴」を朗読する三浦ブロックの皆さん。
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