年金者組合・鎌倉支部 紹介のページ 更新日 2015年7月11日
私たちの主張
・最低年金保障年金制度を作ろう!
・「年金削減に反対!」。
・憲法を守り、平和な日本を!。
2015年 鎌倉地区メーデー プラカードコンテストで優勝しました。
ちなみにこの動物は羊です。
年金者組合と鎌倉支部の活動紹介
年金者組合の歩み
年金者組合は消費税が導入された1989年に創立され、「最低保障年金制度」の実現のために運動してきました。年金受給者及び受給予定者であれば、性別・国籍・年齢などを問わず、加入できます。2015年7月の時点、で47都道府県842支部に広がり組合員は10万入を超えています。年金受給者の唯一の民主的な全国団体として、年金制度の維持・改善を求め、国・厚労省や地方自治体と様々な交渉を行ってきました。特に「消えた年金」の問題では失われた年金回復措置を強く国に求め、また後期高齢者医療制度の廃止などの社会保障に関する要求を掲げて運動をおこなってきました。
最近の状況は厳しさを増しています。
しかしながら、国は2013年から「特例水準の廃止」として年金を2.5%の削減を行いました。さらに少子高齢化を理由に、2015年4月からは「マクロ経済スライド」の実施に踏切りました。これは約30年にわたり、毎年約1%ずつ年金受給額を削減していこうという者です。私たちは、現在の受給者だけでなく、将来の受給者にも犠牲を強いることになるこの制度の廃止を強く求めています。
年金引き下げ違憲訴訟に立ち上がりました。
そして2015年には全国で「年金引き下げ違憲訴訟」に立ち上がっています。今、低年金者の自殺が現実の問題として起き始めており、私たちの命と暮らしを守る運動は、待ったなしに必要とされています。また、ひとりぼっちの高齢者をなくし、みんなで、生きがいや、楽しみ、趣味などで生き生きと暮らしていくことのできる「まちづくり」を各地域で起こしていくことも急務です。
これらの課題に立ち向って活動していますが、年金者組合の最大の特色は、みんなで建康で豊かな老後を日々楽しんでいることです。様々な行事やサークル活動を通じ、元気でいきいきした毎日をめざしているのが年金者組合です。
年金者組合鎌倉支部は
1990年の結成当時18人だった会員数が2015年には約240人となっています。現在の活動は年金削減反対を訴える毎月の宣伝活動、年金学習会を定期的に行い、健康ウォーク、カラオケ、手芸、写真サークルなど10のサークル活動を行っています。
主な活動内容については「活動のひろば」を、サークル活動については「サークル紹介」をご覧下さい。
2011年4月1日 大船仲通で街頭募金活動を行い、被災地へのカンパを行いました。
鎌倉市長との「ふれあいトーク」
鎌倉支部では年間2~3回、鎌倉市長との懇談の機会を持ち、高齢者の生活を中心に、身近な問題について話し合っています。また、鎌倉労連に加盟し、鎌倉・逗子・葉山地域メーデーに参加して、統一要求をしに提出し、肺炎球菌ワクチンの補助、高齢者交通補補助の廃止問題などで、交渉しています。
2015年からは、鎌倉市高齢者いきいき課との懇談機会を設けていただき、高齢者のかかえる様々な問題に関して、市当局との建設的な意見の交換を行っています。
『鎌倉と戦争 生きてきたを伝える』を刊行
年金者組合鎌倉支部では、8月に『鎌倉と戦争 生きてきたを伝える』を刊行、各方面から多くの反響をいただいています。編集委員会では、この冊子を今後に生かし、広く市民の皆さんにも広げて“戦争と鎌倉を語り継ごう(仮称)”という運動にしていきたいと考え、「かまくらNPOセンター」のファンドからの助成金を申請し、受理されました。今後はこの助成を有意義に利用し、寄稿者の皆さんの貴重な証言や経験を風化させず、平和運動として進めていきたいと考えています。
・冊子『鎌倉と戦争 生きてきたを伝える』
紹介のページはこちらをご覧下さい。
鎌倉市内の戦跡巡りを実施。
『鎌倉と戦争 生きてきたを伝える』を刊行したことをきっかけに、鎌倉市内にも戦争に関連した陣地構築の跡や、防空壕、軍需工場の遺跡などが残されていることを知りました。しかし、日々これらの遺跡は姿を消しています。そこで年金者組合鎌倉支部としても、鎌倉市内に残る戦争遺跡をさがし、知ることが大切だと考え、フィールドワークとして「市内戦跡巡り」を2012年~実施しています。2015年にも第4回を実施する予定です。
・『フィールドワーク 鎌倉・市内戦跡をめぐる』
紹介のページはこちらをご覧下さい。
年金者組合 共同墓所のご案内
・・・安心して仲間とともに。ありがとう、年金者組合の仲間たち・・・
年金者組合神奈川県本部20周年記念行事の一環として進められていた共同墓所の建設が完成し、2011年11月14日、墓碑の除幕式と祝賀会が開催されました。共同墓所は見晴らしのよい南葉山霊園内にあります。鎌倉支部からも、故齋藤幸夫さんが納骨されました。
共同墓所は年金者組合に加入していればどなたでも申し込みが出来ます。現在300人以上の方が申し込まれています。お問い合わせは、年金者組合鎌倉支部までお願いします。
ねんきん神奈川 共同墓所 Q&A
- Q利用できる人は?
- A年金者組合員の組合員です。組合員であれば、どなたでも生前に会員になっていただくことによって利用できます。現在組合員でない場合は、組合員になっていただく必要があります。
- Q費用は?
- A原則として生前予約制で申し込み時に会費を納入していただきます。会費は、納骨・刻銘はお一人、20万円です。刻銘のみの場合はお一人5万円です。その後の、墓地管理費等の小口負担は一切ありません。また、会費一括納入が困難な場合は組合にご相談下さい。
- Q墓所の管理は?
- A墓前祭を毎年春秋に開催し、納骨と刻銘はその時行うことにしています。また個別に納骨・祭祀を行うことも出来ますが、その際はご遺族のご負担となります。墓所の日常管理は霊園法人が行い、墓前祭は共同墓所管理運営委員会が担当します。
- Qお葬式とお墓参りは?
- A霊園の管理棟内に、お葬式・法事等の出来る施設が整っています(有料)。お参りはいつでも自由に出来ます。交通機関は下の霊園ホームページをご覧下さい。
- Q独りぼっちで遺族がいないのですが・・・
- Aそのような方こそ、共同墓所が必要とされると思います。万一の時にはご遺骨の管理と祭祀を組合の仲間が、とこしえに続けさせていただきます。
- Q墓地はどんなところですか?
- A三浦半島の風光明媚な南葉山にあります。晴れた日には富士山も見え、海風のここちよいところです。この南葉山霊園は、ゴルフ場であったところを再利用したもので、今各地で問題になっている営利目的の墓地開発で自然や環境が破壊されるという問題はありません。安心して納骨できる場所です。
- Q申し込みはどうしたらいいですか?
- A年金者組合員の支部役員にお申し出いただければ、申込書と振り込み用紙をお渡しいたします。申し込み、会費を振り込んでいただければ予約完了です。くわしくは、電話・メールなどで支部役員までお問い合わせ下さい。
鎌倉支部の役員紹介
委員長 飯田洋(台) 副委員長 伍 淑子(台) 山内壽代(大船)
書記長 公平武治(小袋谷) 書記次長 小林 茂(佐助) 田口 清(台)
執行委員 秋中一允(大町) 秋野雅彦(玉縄) 伊藤善彦(小袋谷)
井上裕子(手広) 木内四郎(鎌倉山) 鈴木浄枝(関谷)
高野敬子(大船) 冨岡泰子(玉縄) 飛田俊明(腰越)
中島みち子(小袋谷) 西田博昭(関谷) 吉原洋子(小袋谷)
会計監査 金子義雄(大船) 横田和賀子(高野)