news 1　3.16　年金下げるな!!怒りの総決起集会

　国会では政府与党による「税と社会保障の一体改革」の第１弾として、年金を３年間で２.５％引き下げる法案を３月中に成立させようとしています。３月２日には雨の中、国会に向けての抗議行動が行われ、鎌倉支部からは２名が参加しました。３月１３日には「消費税増税に反対する鎌倉市民集会」が行われ、鎌倉商工会議所で集会後、鎌倉市内をデモ行進、消費税増税反対、社会福祉切り捨てを訴えました。そして、１６日には「年金下げるな!!怒りの総決起集会」が横浜で開催されました。

　３月１６日の年金者組合神奈川県本部主催の「年金下げるな!!怒りの総決起集会」は、１３：３０より関内の横浜技能文化会館で開催され、鎌倉支部からも９名が参加しました。集会には会場に入りきらないほどの組合の仲間が集まり、土志田県本部委員長の報告の後、アピールを採択、磯子支部の皆さんの白波五人男に会場からやんやの喝采、その後、本通り公園など横浜中心街を県庁までデモ行進しました。

　国会での「年金引き下げ法案」の審議もいよいよ差し迫っています。年金者組合では、３月３０日（金）には第２派の国会抗議行動として、１２：００～１３：００に衆議院議員会館前で座り込みを行います。
　鎌倉支部では、先月２月１５日に取り組んだ、年金振り込み日宣伝活動を、次の年金振り込み日である４月１３日（金）にも大船の仲通・アップル前で行います。

鎌倉支部　年金振り込み日宣伝活動　４月１３日（金）２：００～３：００　アップル前集合

news 2　３月１２日　楽しく、おしゃべりサロンを開催

　３月１２日（月）、前年までの「お誕生会」のよそおいを改め、今回から「おしゃべりサロン」とし、１～３月のお誕生月の方のお祝いと新たに組合に入られた方の歓迎を兼ね、それぞれ言いたいことをかたひじはらずに“おしゃべり”しましょうという会にしました。今日はその第１回、大船の新富会館で開催、１８名が参加し、楽しいひとときをすごしました。次回は６月開催の予定です。

news 3　3.11　原発やめろ　大船パレード

　２０１１年３月１１日から１年。東北大震災からの一日でも早い復興を願わずにはおられません。また、福島原発事故はまだその記憶があまりにも生々しく残っており、故郷を奪われた人々が生活の再建もままならないでいます。それにもかかわらず原発再稼働の動きが出ています。
　今年の３月１１日にも、日本中、世界中で反原発の大きな声が起こりました。年金者鎌倉支部では、大船九条の会の主催する３.１１原発ストップ!!大船パレードに実行委員という形で加わり、成功に向けて協力しました。当日は９５名と犬３匹が参加、鎌倉以外からの参加や、飛び入りがあり、それぞれ反原発を訴えました。

news 4　3.15　パネルトーク「いま、フクシマを考える」

　３月１５日、大船９条の会による「いま　フクシマを考える」パネルトークが日本キリスト教団大船教会 で行われ、７８人が参加しました。

　この集まりでは城南信用金庫理事長の吉原毅（よしわらつよし）さん、福島県９条の会事務局長で福島大学名誉教授の真木實彦（まきさねひこ）さん、放射能から子供の命を守る会会津代表の片岡輝美（かたおかてるみ）さんが発言しました。

　吉原さん（写真上）は城南信用金庫が福島原発の事故後、「原発に頼らない安心できる社会へ」というメッセージを発信し、大きな反響を呼んでいること、真木さん（写真右）は原発災害の現状と｢原発はいらない」「３．１１以前の福島に戻して欲しい」と言う福島県民の悲痛な願いについて、片岡さん（写真下）は食品放射能の測定や、放射能が子供に与えている影響、不安を抱えて毎日を送っている母親たちの悩みなどについて話しました。

　参加者は「貯金は城南信金に移す」「放射能の被害について、神奈川と福島ではその認識に大きな温度差があることがわかった」と語っていました。脱原発の方向や、福島の現状について参加者の質問や意見が相次ぎ、閉会予定時間を１時間もオーバーしました。

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